ストレスチェックを実施する際に、必要な計画は、以下のものがあります。

①ストレスチェック実施者

②ストレスチェック実施の企画・立案及び評価への協力

③ストレスチェック受検者からの相談への対応

④ストレスチェックの集団分析結果等に基づく職場環境等の評価ならびにその結果の事業者への提供

⑤ストレスチェック受検者に対する情報提供及び教育研修

さらに具体的な内容としては、

（a）実施体制（実施代表者など）

（b）ストレスチェック調査票、評価基準等

（c）ストレスチェック結果に基づく面接指導

（d）ストレスチェック結果に基づく集団分析等

（e）ストレスチェック結果に関する情報の取扱い

（f）個人情報に関する窓口（質問、苦情、開示請求など）　

以上のようなものを盛り込んだ「実施計画」を作成いたします。

実施計画のサンプルは、厚生労働省の「ストレスチェック」のマニュアルにも掲載されていますが、その通りでなくても全く問題ありません。大切なのは、その実施計画が職場の社員全員に周知されているかどうかです。